one word of the week ~今週の一言~

40代女性より「5月16日発表分」

先日、北海道開発局が主催する土地評価講習会を受講しました。
土地評価は補償コンサルタントの業務分野の一つで、今後、委託業務として多く発注されるようになることから、発注者側が土地評価のノウハウをコンサルタント会社に広めてくださるという研修です。
この業務の留意点として強調されていたことが、「何事もその都度発注者へ確認すること」というものでした。
土地評価業務とは、簡単に言うと、所有者の土地をいくらで補償するか、単位面積当たりの価格を決定するための業務で、そのためには様々な判定基準があります。
単に数値で判断できるものもあれば、「やや多い」など人によって微妙に受け取り方が異なる基準もあります。
少しでも迷ったら、発注者に相談した上で決定してから進めることが重要です。
たぶんこうだろう、という曖昧な認識で進めてしまうと、手戻りが発生するかもしれませんし、補償金額を過大または過小に算定してしまうことにつながりかねません。
仕事全てに通じることですが、然るべきタイミングで然るべき相手に相談することが大切だと再認識しました。

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