one word of the week ~今週の一言~

40代男性より「8月1日発表分」

近年サウナを題材にしたドラマやマンガの影響により、空前のサウナブームが押し寄せており、「サウナー」や「ととのう」といった用語も生み出されています。
そこで、サウナは本当に健康に良いのかと疑問に思いましたので、調べてみました。
サウナは100度近い環境で体を温めるため、温まり方は浴槽入浴よりはるかに大きいです。
体が温まって何がよいのかというと、室内の空気が全身の皮膚を刺激するため、自律神経中の交感神経の働きが強まり、その後、副交感神経が働き、全身の血管が広がって血液の流れが非常に良くなります。
血液の流れが良くなると、体内の老廃物が排出されやすくなり、疲労回復も期待されます。
ただし、適切な入り方をしないと、高温のサウナは危険な場所にもなりかねません。適切な使用時間は100度近いサウナなら5分程度にとどめましょう。
サウナを出た後の水風呂にも注意が必要です。暑いサウナからいきなり冷たい水風呂に飛び込むのはマナー違反だけでなく、心臓への負担が非常に大きく、血圧が急激に上がり、不整脈や狭心症に繋がる場合もあります。シャワーで汗を流し、徐々にクールダウンしてから水風呂に入ると良いそうです。
決して無理なサウナの入り方をせず、このサウナブームを楽しみたいと思います。

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