撮影場所: 北海道札幌市 童話「しらゆきひめ」の挿絵や、7人の小人と共に登場するとてもきれいなキノコです。 白樺林に生える代表的なキノコですが、タマゴタケと間違えて食してしまう人もいるらしいので 気をつけましょう。 分類:ハラタケ目テングタケ科 ベニテングタケ (学名:Amanita muscaria) アジア、ヨーロッパ、北米等、世界各地に広い分布域を持つキノコの一種です。 食毒性があり、誤って食べると下痢、嘔吐、幻覚等の症状が出ます。 死亡にまで至る例は希ですが、危険性は決して低くないです。 味は非常に良いとされており、日本の場合塩漬けにして食べる地域もあるようですが 不十分な知識で安易に真似をすることはお奨めできません。 尚、同じ科のタマゴタケやツルタケには、イボイボが無いのが特徴です。 しかし、本当にあるんですね・・・ 実に毒々しいお姿です・・・(笑) 撮影者:山本公志